臨時急行すまた E34+オハ35 435+スハフ43 2 抜里面縦

大井川鐵道

 

2018/3/11 臨時急行すまた E34+オハ35 435+スハフ43 2
EOS-1DX EF500mm F4L IS USM

 まだ大井川本線が千頭まで通じていた頃、”SLフェスタ”などのSLイベントと言えば千頭で開催するのが常だった。検修施設などもある新金谷よりも千頭の方が車両や乗客の取り回しに余裕があるのだろうが、何と言っても美味しいのは千頭までの運賃収入が見込めることであろう。普通列車に乗ってくれるだけでもありがたいが、メインターゲットであろう家族連れなんかは追加料金を払ってでもSL急行に乗る可能性が高い。そりゃ新金谷で開催する理由が無いのである。
 そのイベントが開催される時は、SL急行の救済臨としてよくEL急行がセットで設定されていた。なにせ大井川の電車は十和田以外はクロスシートの優等型。乗客を詰め込むのにも限界がある・・・というのが表向きの理由だが、これも大井川なりのファンサなのだろう。


 2018年のSLフェスタの開催にあたっては、EL牽引の「臨時急行すまた」が設定された。WEBサイトの事前告知にはE10の画像が使用されていたが、Twitter速報によると牽引機にE34が登板!前年秋にようやく営業運転を開始したニューフェイスの晴れ舞台を捉えるべく友人とともに川根路へと繰り出した。
 午前中の下りを青部の鉄橋で無難に抑え、午後の返しを迎えるべく抜里にゲバを据えた。山がちな大井川沿線でも比較的夕方遅くまで光の当たる抜里界隈だが、今はまだまだ冬の気配が残る3月中旬。勝算あっての撮影地チョイスとは言え当たるも八卦当たらぬも八卦、最後に物を言うのは日頃の行いである。


 太陽の高度が下がるにつれて伸びていく影法師を眺めていると、いつの間にか築堤の向こうにE34がオンステージ。ヨーロピアンスタイルの塗装を纏う瀟洒な電機が客車を牽引する姿はE851の叶わぬ夢を実現させたかのようで感涙モノだが、そんな雰囲気をぶち壊しにするのがこのHM(笑)。湯に浸かって乳房も露わな女性が意味ありげにウインクする図柄に、思わず深読みしてしまいそうな「すまた」という列車名。夕日に照らされて妖艶に微笑むその様は当にエロ光である。「いくら実質二次元のエ□画像とは言え、流石にこれじゃあ電車の方が興奮するなぁ・・・」そう思いつつ、ご丁寧に乳首は消されているその豊かな膨らみをしっかりファインダー越しに凝視してシャッターを切った。